消防設備点検

屋内消火栓点検

屋内消火栓点検

屋内消火栓点検とは?

屋内消火栓設備は、ある一定以上の規模の防火対象物に設置が必要となる消防設備です。用途にもよりますが、耐火構造で1400㎡以上にて設置が必要です。
屋内消火栓設備は水源、ポンプ、ホース、押しボタンなどからなり、火災の際に自動で消火活動を行う設備ではなく、手動で皆さんが消火活動を行うため設備です。
火事の際には、押しボタンを押してポンプを起動し、ホースを火事の付近へ伸ばし、バルブを開けるとホースから水が放水される仕組みです。 火事以外では使用されない設備のため、点検ではポンプを運転させ放水等を行う事により、いざという時に問題なく動作できるよう維持管理を行います。

屋内消火栓設備の種類

1号消火栓

1号消火栓

1号消火栓は、工場や倉庫など火災リスクの高い施設に設置される高性能な屋内消火設備です。放水量が多く、水圧も高いため、広範囲の火災に対応できます。ホースの操作には2人以上が必要で、訓練された人員による使用が前提です。起動にはポンプの作動が必要で、消火栓箱内のボタン操作とバルブ開放を行います。

易操作性1号消火栓

易操作性1号消火栓

易操作性1号消火栓は、従来の1号消火栓の性能を維持しつつ、操作性を高めた改良型です。1人でも安全に操作できるよう設計されており、ホースの展開や放水が簡易化されています。高齢者や一般従業員でも扱いやすく、教育訓練の負担も軽減されます。

2号消火栓

2号消火栓

2号消火栓は、初期消火を目的とした簡易型の屋内消火設備です。操作が容易で、1人でも使用可能なため、一般的な建物や店舗などに広く設置されています。ホースは細く軽量で、放水量は少なめですが、小規模な火災には十分な効果を発揮します。

点検周期と点検内容

  • 機器点検

    6か月に1度

    消火栓ポンプの動作確認、外観、器具の設置状態、バルブの操作性、ホースの劣化確認など

  • 総合点検

    1年に1度

    実際に加圧送水し、放水が正常に行えるかどうかの確認

サービスの種類

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代表取締役梅原 秀和

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