サーミスタ誤作動感知器交換

2025.08.19 交換

ご依頼ありがとうございます。「サーミスタ誤作動感知器交換」の実績紹介記事のたたき台を作成します。


【実績紹介】安心・安全を確保!サーミスタ式熱感知器の交換工事を実施しました

この度、お客様からのご依頼を受け、自動火災報知設備の一部である**サーミスタ式熱感知器(差動式/定温式スポット型)**の交換工事を実施いたしました。

特定の製品群において、製造工程上の不具合などにより「非火災報」(誤作動)が報告されていたため、お客様の施設における継続的な安心・安全を確保するため、速やかに最新型の感知器への切り替えを行いました。

1. 交換の背景:なぜ交換が必要だったのか

今回交換を行ったサーミスタ式熱感知器の一部は、特定の条件下で**誤作動(非火災報)**を引き起こす可能性が指摘されていました。

お客様の施設で頻繁に発生する誤作動は、設備の信頼性低下に直結するため、信頼性の高い最新機種への交換が急務でした。

2. 実施した作業内容

今回の交換工事では、以下の点に重点を置いて作業を実施しました。

  1. 事前調査・計画:既存感知器の設置状況、配線状態、交換対象となる感知器の特定を綿密に行い、施設の稼働状況を考慮した交換スケジュールを策定。
  2. 感知器の交換:誤作動の可能性が指摘されている旧型サーミスタ式熱感知器(〇〇型など)を、信頼性が高く、耐環境性に優れた最新モデル(例:YHJ-K005など)へ順次交換。
  3. 作動確認(点検):交換後、自動火災報知設備全体の動作試験を実施し、正常に火災を感知するか、また誤作動がないかを徹底的にチェック。
  4. 報告書の提出:交換前後の写真、作業内容の詳細、試験結果をまとめた報告書をご提出いたしました。

3. 交換による効果

新しいサーミスタ式感知器への交換により、以下の効果が期待されます。

4. まとめ

火災報知設備は、人命と財産を守るための「命綱」です。 感知器の誤作動は設備の信頼性を揺るがす大きな問題であり、異常を察知した際の迅速な交換対応が重要です。

弊社では、最新の消防法規や製品情報を常に把握し、お客様の設備環境に合わせた最適な点検・交換工事をご提案しております。

火災報知設備の誤作動や老朽化でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。


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